能登半島災害支援2025_4
「みんなのライオンカフェ」終了のご報告
2月13日から、輪島市河井町の「旧ミル珈琲店」で地元住民の皆さんが憩いの場として運営してくださった「みんなのライオンカフェ」が、本日(4月15日)で終了となりました。
当基金としては最低限のご協力しかできませんでしたが、地元の皆さんが主体的に関わってくださったことがとても嬉しく思いましたし、これから本格的に復興に向かって地域コミュニティを再生していくための、一つの応援の形が作れたのではないかと思います。
トレーラーハウスからこちらに移ってからは、看護師や管理栄養士の皆さんが定期的に健康相談やワークショップなどを開催したり、支援物資を配布する場所にもなりました。
また、集まった方々がお菓子を持ち寄ったり、珈琲1杯につき100円ずつ貯金する形にして、貯まったお金でお弁当などを買って、4月12日と13日にお花見会も開きました。
お天気の心配もあったので、道の駅「ふらっと訪夢」の2階のスペースをお借りして、皆さんでワイワイ盛り上がりました。
13日にはいつもライオン基金を応援してくださり、能登半島支援でも様々なご協力をいただいた日本フーズパートナーズの川村さんが、出張料理人の岩佐シェフを呼んでくださって、皆さんにイタリアンのオードブルを振る舞ってくださいました。
岩佐シェフは能登の食材に惚れ込んで、定期的に穴水や輪島に来られているそうで、今回も能登のお醤油や味噌を使って9種類のオードブルをご用意くださいました。
手の込んだお料理の数々に集まった皆さんは大感激でした
(説明を伺いましたが綺麗さっぱり忘れました 笑)
お花見会のために東京から日帰り出張してくださった日本フーズパートナーズの川村克彦さん・知子さんご夫妻、出張料理人の岩佐洸司さん(後列中央)と友人の平田雄輝さん、穴水からお手伝いに来てくださった能登ワインの岡本千寛さん
能登の皆さんの暮らしが日常を取り戻すには、まだ長い時間がかかることと思います。
風に立つライオン基金としての関わり方は少しずつ変わっていきますが、今後の自立した新しい街作りを見守り続けたいと思います。
※みんなのライオンカフェにご協力いただいた皆様に改めて心より御礼申し上げます
竹林正浩様(旧ミル珈琲店)
谷隆様(喫茶店「エトランゼ」)
中村悦子様、深川由美様(みんなの健康サロン海凪)
大下多津子様(喫茶店「ペペルモコ」)
谷内幸子様
川村克彦様・知子様(日本フーズパートナーズ)
岩佐洸司様・平田雄輝様(出張料理人)
岡本千寛様(能登ワイン)
チームふじさん様
王子プロジェクト様
Team B-Dash様
(順不同)