風に立つライオン基金は、国内外の僻地医療や大規模災害の復旧現場などにおいて奉仕活動をする個人や団体に対し、物心両面からの支援を提供するため2015年8月10日(ハートの日、世界ライオンの日)に一般財団法人として設立いたしました。
設立後すぐに国内での災害が多発し、その都度、設立者さだまさしと、出来るだけ現地に寄り添い、心という名の支援物資や歌を届けに参りました。
そして、2017年7月13日(生命尊重の日)に公益財団法人として認められ、国内外のすべての人に少しでも寄り添い、頑張る人を笑顔にするための基金として活動しております。
当財団の活動は「海外の奉仕事業者への助成事業」「国内被災地への支援事業」「国内のボランティア活動を讃える懸賞事業」の三本柱ですが、昨年来のコロナ禍の中で、全国の医療施設、福祉施設への医療物資支援及び、コロナ対策講習会等を積極的に行ってまいりました。
これからも我々は設立者さだまさしの志を具現化し、公益性のある活動をしていきたいと思います。
どうぞ末永いご支援をよろしくお願いいたします。
柴田紘一郎氏は、風に立つライオン基金の由来である楽曲「風に立つライオン」のモデルとなった医師です。
柴田医師は1960年代の終わり頃、ケニアのナクルにある長崎大学熱帯医学研究所に出向しました。帰国した柴田医師に出会ったさだまさしは、彼の語るアフリカに憧れ、15年の歳月をかけて「風に立つライオン」という楽曲を制作。その曲は、いつしか多くの医療従事者や青年海外協力隊の隊員、在留邦人の皆さんに愛され、応援歌と呼ばれるようになりました。
一方でこの曲に魅せられた俳優の大沢たかお氏が、小説化・映画化を熱望し、さだまさしが2013年に同名の小説を発表、2015年に「主演:大沢たかお、監督:三池崇史」による大ヒット映画が誕生しました。
前年のケニアロケに同行したさだまさしは、この時初めてケニアの地を踏み、現地で献身的に活動する日本人女性医師の姿に心を打たれました。これは風に立つライオン基金設立に強い影響を与えた邂逅でした。柴田紘一郎医師との出会いに端緒を開き、実に43年の歳月を経て、2015年8月10日「一般財団法人 風に立つライオン基金」が設立されました。
評議員
評議員
鎌田 實
諏訪中央病院名誉院長
評議員
佐渡 裕
指揮者
評議員
古田 敦也
スポーツキャスター
評議員
戸張 捷
ゴルフトーナメントプロデューサー
評議員
松本 秀男
一般社団法人日本ほめる達人協会 専務理事
理事
理事長
古竹 孝一
副理事長
千葉 恵弘
常務理事
早野 秀之
理事
佐田 雅志
理事
佐田 繁理
理事
安西 範康
理事
伊澤 武志
監事
桑野 博輔
団体情報
名称 | 公益財団法人 風に立つライオン基金 |
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所在地 | 本部 〒107-0052 東京都港区赤坂6-12-11 赤坂甲陽ビル 四国支部 〒760-0034 香川県高松市内町1-13 日新内町ビル 関西支部 〒530-0001 大阪府大阪市北区梅田1-1-3 大阪駅前第三ビル31F 東北復興支部 〒986-0847 宮城県石巻市中浦1-2-34 |
設立 | 2015年8月10日 |
公益認定日 | 2017年7月13日(内閣府より/同7月21日登記) |
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