令和6年能登半島豪雨支援のご報告8
輪島に希望の灯りを!
ライオンカフェは今月20日で一旦終了となりましたが、輪島市在住の2024.1.1能登半島地震をきっかけに結成された子育てママたちが主に活動する団体「わじまミラクルず」から、道の駅「ふらっと訪夢」にイルミネーションを飾りたいというご相談を受けて、ライオン基金としてご協力させていただきました。
学校帰りの子供たちに暗い夜道を歩かせたくない、気持ちだけでも明るく過ごして欲しい、という思いから「ただの主婦に何ができるのか?」と疑問を持ちながら、立ち上がった4人のお母さんたち。
たまたまライオンカフェでいろいろな方々とこ゚縁をいただいていたところでもありましたので、市会議員さんや商店街の方々、支援に来ていたボランティア団体の方々などを繋いで、ささやかながら22日に点灯式を行うことができました。
まず、富山市のLEDイルミネーション販売日研通商さんがこの取組に賛同してくださり、イルミネーションを無償で提供してくださいました。
長崎県諫早市のNPO法人有明支援会さんからもご協力のお申し出をいただきました。
有明支援会さんは、先日ライオンオブ・ザ・イヤー鎌田實賞を獲得したチームふじさんからのご紹介でしたが、西日本豪雨の時に広島県小屋浦で精霊流しをされた時に出会ったチームで、思わぬ所で改めてこ゚縁をいただき、とても不思議な思いでした。
冷たい雨の中、前日に夜までかかって素敵なイルミネーションを飾ってくださいました。
ライオン基金からは、クリスマスツリーを寄贈しました。
一般社団法人石川県災害ボランティアさんは竹灯籠を貸し出してくださり、道の駅の柱に何本も飾り付けることができました。
また、器の実カフェさんをお借りして、ライオンカフェとしてコーヒーと温かいおうどんを提供しました。
本格的な冬が訪れる中、多くの皆様の思いが繋がって、輪島に希望の灯火が灯った日でした。
また、同じ日の午前中、町野町で復興の中心として頑張っているもとやスーパーさんに写真洗浄のボランティアとして訪問した滋賀県のMIHO美学院中等教育学校の生徒さんたちに会いに行ってきました。MIHO美学院の皆さんは今年の高校生ボランティア・アワードに参加してくださっていたので、激励を兼ねて彼らの活動を紹介しようと思ったのです。
ストーブが焚かれているとはいえ、芯から冷える寒さの中、かじかむ手を擦りながらの作業だったと思います。20人以上の生徒さんたちが一日がかりで500枚以上の写真洗浄をしたようです。