新型コロナウイルス感染症の第六波が猛威をふるう中、対応にご尽力くださっているすべての方々に感謝を申し上げます。
新型コロナ対応/研修助成事業「第二弾 がんばれライオン大作戦」採択団体様からのご報告を掲載させていただきます。
実施日:2022年1月14日〜
地域:東京都杉並区
参加人数:5 名
参加者職種:医師、看護師、相談員2名、事務1名
助成金額:100,000 円
2022年1月14日顧問を講師・ファリシテーターに招いて、新型コロナウイルス感染症第6波の自宅療養者対応の対策ミーティングを実施。
他院の先行事例をもとにコロナ経口治療薬ラゲブリオの登録と注意点の共有やPCR検査の点数変更、公費請求の仕方、防護服の確認、オミクロン株の特徴から酸素業者手配の確認などが話題となり、クリニックにおける第6波陽性者往診対応フローを確認した。
その後、2022年2月1日再度対策ミーティングを実施。改めて陽性者往診の流れを確認した。
2022年1月13日近隣医療機関にてコロナウイルス陽性者患者が発生し、療養者の状態悪化のため、当院に陽性者往診の依頼あり。その際の急な対応から第6波に向けた対策が急務と考え、1月14日新型コロナウイルス感染症第6波の陽性者往診の対策ミーティングを行った。
また、本ミーティングでの議論をもとに所属する地区医師会にも働きかけ、2022年1月20日当該
地区の新型コロナウイルス自宅療養者支援検討会に参加。
自宅療養者対応における区内の多職種連携(訪問看護や保健所との連携)をより具体的に詰めるよう提言することができた。
2022年2月1日再度対策ミーティングを実施。
自宅療養者が急激に増えている中、改めて陽性者往診の流れを確認し、その後の保健所からの往診要請もスムーズに着手することができた。
この度は、貴重な支援を当クリニックにいただき、誠にありがとうございました。第5波でも自宅療養者対応を行いましたが、その時と比べて今
回はこうした支援や情報共有のスピード感を感じ、以前に比べると救われるべき命が救えるようになってきていると思います。
これからもコロナウイルス感染症の対応は続いていく可能性があり、引き続きエッセンシャルワーカーへのご支援、何卒宜しくお願いいたします。
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