新型コロナウイルス感染症の第六波が猛威をふるう中、対応にご尽力くださっているすべての方々に感謝を申し上げます。
新型コロナ対応/研修助成事業「第二弾 がんばれライオン大作戦」採択団体様からのご報告を掲載させていただきます。
実施日:2022年1月26日
地域:大阪市都島区
参加人数:30名
参加者職種:看護師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士
助成金額:100,000円
コロナ感染者への自宅訪問が必要になる中、当ステーションの職員(看護師22名、理学療法士6名、作業療法士1名、言語聴覚士1名)に対し研修を行った。
コロナ感染者の自宅に訪問するということは、感染源に侵入することであり、病院のように消毒や換気、隔離が完全に行われていないことが多い。
訪問看護は必要であるが、職員が二次感染することは何よりも避けなければならなく、そのためには正しい情報と、的確な対応が求められる。
研修では管理者が訪問看護時の注意事項などをzoomを使用して伝えた。
研修を通じて個別事例を学び、情報共有することで職員の不安が減少したのは大きな成果である。
実際に感染者への訪問を経験した管理者から、今後訪問に行く可能性がある職員に対し情報共有を行った。
また、業務を休止しないといけないという最悪の事態を避けるために事務所内での感染拡大を防ぐための対策などを伝えた。
職員には週に2回の抗原検査を義務付け、体調不良時にすぐに検査できるようにした。
第6波でコロナ感染者が爆発的に増えている中(2022年1月28日現在)自宅への訪問が必要な方も続々と出てきています。
職員も不安を感じながら日々の看護業務を行っておりますが、このような支援をいただき、評価していただいたことは大変心強く、感謝申し上げます。
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