日頃より、あたたかなご支援をいただき、誠にありがとうございます。
日本全国で偉大な活動をされている医療及び福祉機関に対して、医療物資のご支援をさせていただきました。
支援先は、評議員の鎌田實先生を始め、風の団専門団のみなさまなど医療・福祉関係者にご相談させていただき、以下の基準に沿って検討いたしました。
1)医療物品が不足し、最前線でCOVID19対応をしている
2)国の支援が集まりにくい辺縁にあたる
3)COVID19感染症患者の発生など、現場が逼迫している
支援物資(5月の累計数):
ポリエプロン:8,700枚
タイベックスーツ:280枚
KN95:6,500枚
サージカルマスク:15,200枚
支援先(順不同):30箇所
長崎みなとメディカルセンター
長崎県壱岐病院
諏訪中央病院
医療法人社団 悠翔会
武蔵野療園かみさぎホーム
社会福祉法人 愛川舜寿会
一般社団法人 Get in touch (#福祉現場にもマスクを)
聖路加国際病院
国立病院機構 東京医療センター
国立病院機構 栃木医療センター
橋本市民病院
会津医療センター
ことぶき共同診療所
社会福祉法人 史明会
さなだクリニック
南長野医療センター篠ノ井総合病院
老人総合福祉施設グリーンヒルみふね
市立千歳市民病院
あきやまの郷
市川ゆうゆう
中津川市民病院
長野松代総合病院
中西内科
NPO法人 コミュニティワーク研究実践センター
古都の家学園前
社会福祉法人バルツァ事業会
NPO法人福祉苑リーベの会
医療法人三成会 水の都記念病院
札幌徳洲会病院
株式会社 雅
※上記のみなさまより、更に関係施設へも配布をしていただいております。
「新型コロナウイルス感染症の流行に伴い、医療現場においてもマスク等医療物資の確保が困難になっている状況の中で、今回多くの医療物資をご寄贈いただきましたことは大変ありがたく、当院のスタッフにとっても励みになることでございます。」
「現在は難題に直面して、下手に動けば病院が機能停止する、どう動けば良いのかがわからない、全員が精神的な負担を強いられながらの状態です。「できるのにやってはいけない。目の前の人を助けられない。検査もできない。治療もできない。」重なれば重なるほど心が病みます。コロナ対応従事者と非従事者で区切られ、一部に負担をかけてしまっている現状も、しょうが無いこととは言え、とても割り切れません。スタッフ全員の抱える小さいストレスが、いつまで続くのかわからないために更なる極限状態を作っています。
上記のような中、届けられた物資はその物理的な助けだけでは無く、「誰かが助けてくれた。」というただそれだけの優しさに触れただけでも、現場が心から感動を覚え、貴団体に感謝をしています。この閉塞感の中に、物資支援を受けられたことがどんなに現場にとって貴重なことであったかをお伝えできればと思いました。
当院では5月末までしか保てないかもしれない医療物資が、貴団体寄付や少なからず緊急宣言解除後の地域からの流れにより、何とか1ヶ月は少なくとも安定して最低限の感染防護内で対応できそうな状態となりました。」
「N95マスク、防護服、ガウンなどをお送り下さいましてありがとうございます。
日々、不安と闘いながらも多くの「笑顔」と「いのち」を護ってくださる医療・福祉関係者のみなさまへ最大限の敬意と共に、引き続き、風に立つライオン基金はささやかな応援を継続して参ります。
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