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お知らせ

「風に立つライオン オブ・ザ・イヤー2025」受賞者発表!

大変遅くなりましたが、2025年度の「風に立つライオン オブ・ザ・イヤー」の受賞者を発表いたします。
国内外でいのちや平和を守るために献身的に支援活動や奉仕活動を実践する個人・団体を顕彰することで、その意義ある活動が広く認知され、より多くの支援・協力が集まり、活動がさらに発展していくことを期待してお贈りするもので、2025年度は以下の2団体に、柴田紘一郎賞と鎌田實賞が授与されました。

表彰式は本日、東京都内で行われました。その模様は改めてご報告いたしますが、まずは受賞者をご紹介いたします。

柴田紘一郎賞

NPO法人Piece of Syria(ピース・オブ・シリア)

代表理事 中野 貴行(なかの たかゆき)。

Piece of Syriaは「シリアをまた行きたい国にする」ことを目標に、平和構築・復興の土台となるシリアの子どもたちへの教育支援と、シリアの文化的な魅力を伝えることを通して平和教育を行う団体である。
創設者の中野貴行は、青年海外協力隊として平和な頃のシリアで活動し、現地の人々の暮らしに溶け込みながら生活する中で、シリアの人たちの美しい生き方に感銘を受けた。活動先の村で、中野の存在によって「夢が持てるようになった」と語る少女に出会い、彼女は「将来、子どもたちの夢を叶えられる学校を作りたい」と夢を語った。
しかし、2011年に内戦が始まり、少女の住む村が過激派に占領され、小学校の校庭が処刑場になったことを知る。中野は2015年、中東・欧州10カ国でシリアの人々や支援団体に話を聞き、「子どもたちの夢を叶える学校を作る」と語る青年と出会ったことをきっかけに、2016年にPiece of Syriaを設立。彼と協働で教育支援活動を開始した。
現在、シリア国内外で幼稚園の運営、補習校の運営、小学校の校舎修復、教師研修、心のケアセンター運営を行い、これまでに5万人以上の子どもたちに教育の機会を届けている。

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鎌田實賞

寺澤大祐(てらざわ だいすけ)

岐阜県総合医療センター 新生児内科医師。

重い病気を抱えて生まれた弟が長期間保育器で治療を受ける姿を見守った経験から、「赤ちゃんを治す医者になる」という思いを抱き、新生児医療の道へ進む。現在も多くの新生児の救命に携わっている。

また、日本国内でありながら生まれた場所で生じる医療の不平等、障害児者とその家族を支える制度の不備、成長過程における支援の不足、災害弱者となる妊産婦や小児への対応能力の弱さなど、子どもを守るべき社会に存在するさまざまな“壁”を実感してきた。

小児科医としての専門性と、障害者家族としての当事者視点を生かし、新生児のドクターヘリ搬送体制構築、在宅障害児者の支援体制構築、子どもたちへの命の教育など、医療福祉教育を横断した取り組みを実践し、国内にその理念や仕組みが広がっている。

活動のモットーは「救ったいのちを、救いっぱなしにしない社会をつくる」こと。救命だけでなく、その後の人生を支え続ける仕組みづくりに力を注いでいる。

この原点と使命感は、弟の存在、そして「君には未来を変えていく力がある」と励ましを寄せ続けた恩師・柴田紘一郎氏からの言葉に支えられている。

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