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「能登半島地震災害支援活動助成(第1回)」ご報告⑨TASUKE愛

「能登半島地震災害支援活動助成(第1回)」の採択団体TASUKE愛」様よりいただいた活動報告をご紹介いたします。

活動報告

「能登半島地震の被災地での生活再建に向けた支援活動」

活動期間:2024年1月1日〜6月30日

活動地域:石川県河北郡津幡町、内灘町、羽咋市、かほく市、能都町、七尾市

支援対象者:上記の市町の被災住民

支援人数:直接支援 54名 間接支援 80名

活動人数:のべ113名

助成金額:300,000円

実施内容

技術系支援として、安全な生活環境の確保として、幹線道路に面している倒壊しかけのブロック塀の撤去や、隣の敷地に倒れかけているブロック塀の撤去、屋根の被害による雨漏り修理など、二次被害が考えられるニーズを優先的に対応してきた。その他、今後の生活再建の支障になるような土間の破砕、引っ越し支援などを行ってきた。

看護系支援として、避難所でのサロンや足湯を通し、メンタルヘルスケア、仮設住宅への訪問・健康調査の支援もおこない、災害関連死の予防につながる活動もおこなってきた。 

事業の成果

当団体は、1月1日の能登半島地震発災直後から支援活動の準備、情報収集を始め、1月4日に現地入り、5日から活動を開始した。被害の全容が見えなかったため、地元の知人や他のボランティア団体メンバーからの情報をあてに、中能登(津幡町、内灘町、かほく市)の役場や社会福祉協議会と調整しながら、物資運搬の支援から開始した。その後、社会福祉協議会の災害ボランティアセンター立ち上げに伴い、寄せられるニーズに対し、生活再建に向けた活動を開始し、以下の成果を得た。 

・ブロック塀の破砕・運搬 10件程度

・土間の破砕・運搬 5件程度

・屋根の応急修理 5件

・倒壊灯篭の破砕 30基以上

・避難所におけるサロン 1回

・避難所での足湯ボランティア 5回

・炊き出しのお手伝い 1回

・家財の搬出・引っ越し 7件

支援者のみなさまへのメッセージ

能登半島地震では、珠洲市、輪島市、能登町など、いわゆる奥能登といわれる地域の報道が多く、そちらに多くの支援も入っていました。私たちは、中能登といわれる地域でも、液状化など被害が大きいにも関わらず、ほとんど報道がされていない地域を中心に活動をしてきました。

安全な生活環境の確保を最優先とし、少しずつでも自分たちの足で歩いていけく、再出発できる支援を心かけて、住居と心身への対応を行ってきました。

ご支援を賜りました皆様のお気持ちを現地に確実にお届けできたかと思っております。

まだまだ復興への道のりは長く険しいものとなりますが、これからも、必要とされている方がいる限り、支援を続けていきたいと思っております。

今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。

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