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「能登半島地震災害支援活動助成(第1回)」ご報告⑪NPO法人防災・災害ボランティアかわせみ

「能登半島地震災害支援活動助成(第1回)」の採択団体「NPO法人防災・災害ボランティアかわせみ」様よりいただいた活動報告をご紹介いたします。

活動報告

被災住宅の復旧支援活動及び復旧サポート

活動期間:2024年1月1日〜6月30日 

活動地域:石川県羽咋郡志賀町

支援対象者:志賀町被災住民

支援人数:直接支援 223名(223件)

活動人数:のべ1,199名(協力団体を含む)

助成金額:300,000円

実施内容

羽咋郡志賀町内の指定避難所から、自主避難所への支援に入り、炊き出しコーディネート、物資の配達をした。志賀町災害ボランティアセンターと連携し、技術系ボランティアと合わせて、福祉的支援(ゴミ分別処理等)を含むた対応をし 被災者の心理的な負担軽減にも努めた。

 ブロック塀、落下した瓦等の撤去、運搬 破損した開口部等のブルーシート養生張り、土壁の撤去、壁の仮修理 住居、納屋、蔵の片付け、搬出、 畳、家具等の移動、修理、処分品の搬出、運搬等をメンバー、協力団体と力を合わせて効率良く進めることが出来た。

 

事業の成果

発災直後より地元地域団体や他団体と連携することにより、指定避難所(18箇所)や支援の薄くなりがちな自主避難所(28箇所)を中心に支援を始めた。

志賀町自主避難所へのニーズの聞き取り、支援物資の配達、炊き出しのコーディネートを実施し、協力団体にに繋ぐことができた。

ボランティアセンターに技術系団体として要請を受け、協力・協働することにより、緊急性のあるブロック塀の解体、運搬 落ちかけている内壁の撤去、危険な瓦の撤去、運搬など対応して活動者の安全確保に努め、危険家屋内からの被災者が要望に応じて、依頼された貴重品の取り出しなどのニーズに対応した。 

6月末日まで、週末を中心とした活動で、223件のニーズに対応した。

家屋の危険度判定結果が厳しく、かつ高齢者世帯が多く、更に地域で福祉的支援の必要な被災者も多くあり、活動の現場も住居、納屋、蔵と対応すべきエリアが広くとても危険が伴うため活動者の経験とチームワークがを大切して、被災者の気持ちにも寄り添った活動ができた。

支援者のみなさまへのメッセージ

今回の助成金によるご支援、心より感謝申し上げます。以前の災害の繋がりもあり羽咋郡志賀町の支援活動に入る事が出来ました。みなさまのおかげで毎週末の活動を6か月にわたり続けられたことにより、被害に会われた方々に少しでもの安心を届けることができました。

発災より半年が経ちましたが まだまだ助けを求める声があり長期的な支援が必要です。発災直後より支援活動を進めてきたことにより地元協力者が少しづつ集まりました。緊急支援の時期は脱しましたので、地元の皆さん、協力団体等へ、活動を引き継ぎつつ、規模を変え、お手伝いをしていきたいと考えております。

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