令和6年能登半島地震および豪雨災害により被災された皆様に、心からお見舞い申し上げます。
去る2025年10月16日に、公益財団法人「風に立つライオン基金」の設立者・理事長である、さだまさしが輪島 重蔵神社を訪問しました。
当日はあいにくの雨天でしたが、重蔵神社の禰宜・能門亜由子さんから神社の由来や輪島の神事の歴史を拝聴しながら、仮拝殿に参拝、本年3月に東大寺二月堂で行なわれた修二会の際に「能登半島地震復興祈願」として献上したお松明の竹を奉納し、復興を祈願いたしました。
重蔵神社は被災しながら地域の支えとなり、再建を目指しております。隣接する朝市通りは更地化されたままで、復興までには時間がかかりそうです。被災地への関心と支援が失われないよう、今回の訪問・奉納が少しでもそのお役に立てれば幸いです。
奉納したお松明の竹の展示は仮殿 の建設が終わり次第、始まる予定です。さだまさしは「能登に活気が戻るまでエールを送り続けたい」と話しておりました。
被災地などで生活再建に尽力されている方々に敬意を表するとともに、皆様の安全と1日も早い復興をお祈り申し上げます。
また、前日10月15日に行われた金沢市・本多の森 北電ホールでのコンサート会場では、終演後に、翌日に輪島 重蔵神社に奉納するお松明の竹を急遽展示いたしました。当基金も募金活動を行わせていただき、募金いただいた方に、燃え残りには御利益があるとされている「お松明の杉の葉」 を差し上げました。ご協力いただいた方々に感謝申し上げます。
Copyright © The Lion Standing Against the Wind Fund Foundation.All rights reserved.