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お知らせ

佐賀県被災地訪問のご報告

10月6日7日、令和3年8月豪雨で大きな被害に見舞われた佐賀県を訪問いたしました。
※佐賀県外ボランティア団体における新型コロナウイルス感染症対策ガイドラインに準拠しました。

支援団体との意見交換

佐賀災害支援プラットフォーム(SPF)や大町町社会福祉協議会の方々にお話を伺いました。
2ヶ月経つ今でも、まだまだ様々な支援が必要というお話で、
被害の大きさを思い知りました。

行政制度の隙間を埋めるのに必要不可欠なボランティア団体の方々も
持ち出しや大変な思いで活動しているとのこと、
「支援する人を支援する」ため、できるだけサポートをしていきたいと思います。

佐賀の高校生たち

「高校生ボランティア・アワード2021」で被災地の現状を訴えてくれた
「SAGAでんと」の高校生たちに会いに行ってきました。

※SAGAでんとは、DNP大日本印刷賞とネット投票最多得票賞動画部門に選ばれました。

被災した友達もいると言っていましたが、
「佐賀のために活動をしていきたい」
と力強く話す高校生たちから希望を分けてもらいました。

2ヶ月経過後の被災地の現状

一見、外からでは落ち着いているようですが、

2ヶ月経つ今でも、中はまだ乾燥機を回さなければいけない状態(月の電気代が5万円)で

1.5mの水没によるカビや劣化の被害も見受けられました。


二年前にも大雨災害が起き、やっと復興してきたところで再びの被災。

数十年に一度といわれる災害が二年間で2回発生し、
「また起こるのでは?」という不安の中、

自宅の修理や再建の判断にも悩まれていました。

炊き出しの美味しさの理由

炊き出しも少しお手伝いさせていただきました。
4地区に対して130〜180食/日を、一日がかりで準備されているそうです。

(こんなに大量のじゃがいもの皮を剥いたのは初めてでした。)


メンバーは、佐賀県内のボランティアさんと被災住民の方々。

「自分は被災していないけど、何か役に立ちたい」

「被災したけど、できることは手伝いたい」

美味しいと評判の炊き出しは、

こうした方々の想いが込もっているのも一つの理由だと思います。

がんばろう!

そういった状況の中でも、
被災者の方々がお互い「がんばろうね!」
と声を掛け合っていたのが印象的でした。

被災地の現状を知り、応援メッセージをお届けしながら、

現場の声に寄り添った支援ができるよう、
風に立つライオン基金は、引き続き応援を続けて参ります。

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