「令和5年台風13号災害支援活動助成」の採択団体「特定非営利活動法人 災害救援レスキューアシスト」様よりいただいた活動報告をご紹介いたします。
「<相談会>足湯の会と合わせて住民向けの相談会を行う」
活動期間:2023年10月21日〜12月23日
活動地域:千葉県茂原市・大網白里市
支援対象者:茂原市・大網白里市被災住民
支援人数:直接支援 72名 間接支援 約200名
活動人数:3名
助成金額:300,000円
10月から9回実施されたサロン(相談会)に参加した。その中でも住宅の修理が進まない方など、相談の内容からサポートが必要と思われる方の現場調査を行ない、2件のお困りごとの解決を行なった。またサロンの最終日にはタコ焼きで参加し、支援に関わったご家族に再会するなど和やかな時間を共に過ごすことができた。
サロン参加9回(10月21日、11月18~19日、11月23日、12月7日、12月9~10日、12月16~17日)
現場調査3件
技術活動2件(11月21日、12月20~23日)
たこ焼き参加(12月16~17日)
技術活動2件については工務店がなかなか来てくれない方や、このままでは作業できないと工務店に断られたというお困りごとをご相談に来られた方。水害により床材が水分を含み、生活にも支障が出ていたことから改善対策を行なった。
サロンでは情報交換の場として多くの方に活用していただいた。その一環としてお手伝いをさせていただき、実際にお困りごとの解決に結びついたことへの成果が見られた。
この度は皆様からのご支援を賜り、誠にありがとうございました。どの被災地においても、報道がなくなったからと言って活動が終わったわけではありません。我慢に我慢を重ねてやっと声を上げることができる方々が必ずおられます。サロンを通して声を上げてもらえる場に立合い、活動に繋ぐことができたことは、皆様のお力添えがあったからこその活動です。今後とも被災地に寄り添っていただけると幸いです。
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