令和5年7月大雨災害秋田県支援
秋田県への支援のご報告
本日(9月6日)、「令和5年7月15日からの大雨」により大きな被害が出た秋田県に、義援金100万円をお届けすると共に、発災直後から災害支援活動をされているボランティア団体の方に現地の現状を伺ってきました。
4000棟近い床上浸水の他、床下浸水や一部損壊を含めると6,600棟を超える大規模な被害が出た秋田県。
秋田市内(特に秋田駅の東側がひどく被災されたようです)と秋田市の北に位置する五城目町で多くの家屋が被害を受けました。
発災から2ヶ月弱が経ち、多くの支援団体や個人のボランティアさんの懸命な活動により、一見すると街はきれいになったように見えますが、まだまだ普通に住める状態になっている家の方が少ないかも知れません。
支援金を助成させていただいたフェニックス救援隊の代表・古川さんからいただいた現場の写真
家屋から使えなくなった畳や冷蔵庫が運び出され、旧空港跡地に積まれていきます
秋田県で活動するボランティア団体への支援としては、活動支援金を1団体あたり30万円ずつ、9月6日時点で3団体への助成が決まっており、さらに今後増えることが予想されます。
現場からは、災害関連死を心配する声が出始めていて、今後、風の団としても専門団による健診サービスなども考えていきたいと思います。
風の団・専門団の皆様には改めてご相談メールなどお送りいたしますので、ご参加いただける皆さんは是非よろしくお願いいたします。
また、ライオンカフェの設置なども考えたいと思いますので、奉仕団の皆さんにもお願いすることがあると思います。併せてよろしくお願いいたします。
秋田県庁にて神部秀行副知事にさだまさしのお見舞いメッセージと義援金の目録を贈呈
マスメディアで報道されている被害の数倍、数十倍という深刻な被害が出ていると感じますので、長い支援が必要になると思われます。
当基金としては、できる限り現場の声を拾い上げて、有効な支援をしていきたいと思いますので、皆様どうぞ引き続きご支援・協力のほど、よろしくお願い申し上げます。