さだまさし&鎌田實チャリティイベント@岡山県総社市
9月23日(日)、西日本豪雨で大きな被害を受けた岡山県総社市で、風に立つライオン基金評議員鎌田實先生と共にさだまさしがチャリティーイベントを行いました。
さだまさし&鎌田實 チャリティイベント in SOJA
さだまさしは8月6日にも同地にお見舞いに伺いましたが、まだ落ち着いて歌を聴いていただける状態ではなかったため、「また必ず歌いに来るから」と約束していたのです。
幸い晴天に恵まれ、会場となった総社中学校には総社市や倉敷市真備地区の被災者の方々を中心に1000人近くが集まりました。
総社市の避難所には未だ近隣の倉敷市真備地区の方々も含め、多くの人々が暮らしています。
少しずつ仮設住宅に移りはじめ生活は改善しつつあるようですが、以前の生活を取り戻すには多くの時間がかかると思います。
お越しくださったみなさんに少しでも元気を出していただこうと、鎌田先生の「被災地での健康的な生活」と題した講演とさだまさしのミニコンサートでひととき楽しんでいただきました。
たくさんの方々からの応援をお届け
一方、富士宮焼きそば、ステーキ丼や鰻丼、コンテスト世界一を獲得したソーセージのホットドッグと、ボリューム満点の炊き出しが行われ、野口健さんからいただいた沢山のお茶とともにお配りしました。
今回のイベント開催にあたり多額なご寄付をしてくださった大王製紙様、
ティッシュや歯ブラシなど生活に必要な物資をお土産に提供してくださった地元のドラッグストア ZAGZAG様、
生活必需品を大量にご提供くださったドラッグチェーン ザグザグ様、
長野県茅野市からお越しくださり、1200食近くの炊き出しをしてくださったレストランピーター様、
器とご飯を提供してくださったヤマザキ製パンサンデリカ岡山事業所様、
富士宮やきそばの炊き出しをしてくださったBOND&JUSTICの皆さん、ゴリラカフェの皆さん、
講演会とコンサートの運営に尽力してくださったユニオン音楽事務所の田仲社長、
音響のアール・エム・エス様、総社市の片岡聡一市長の迅速な対応力と、
多くの高校生ボランティアの皆さん、
様々にご手配くださった総社市社会福祉協議会と総社市教育委員会の皆様に、心より御礼申し上げます。
引き続きがんばろう!
同じ西日本豪雨の被災地である広島県や愛媛県にも改めて歌いに行くことを約束していますので、また機会を作って元気を届けられたらと思います。
もちろん、その後に起きた台風21号災害や北海道地震の被災地も引き続き支援が必要です。
最後に、今回初めて被災地支援ボランティアとして頑張った風に立つライオン基金風の団と、西日本豪雨災害支援にずっと力を注いでいる風に立つライオン基金四国支部の活躍も追記させていただきます。
ひとつひとつ私たちに出来る支援を続けていきたいと思いますので、皆様の応援をどうぞよろしくお願いいたします。