活動期間:2024年4月1日〜9月30日
活動地域:石川県珠洲市
支援対象者:珠洲市内被災住民
支援人数:直接支援 約513名 間接支援 約770名
活動人数:延べ2660名
助成金額:300,000円
地震により、倒壊した家屋が多い中、かろうじて倒壊を免れた家屋で屋根瓦が被害を受け雨漏りが生じている屋根に応急的に瓦を差し替えたり、ブルーシート、ターポリン(テント生地)で覆う作業が多く、余震が続く中、危険が伴う屋根作業を安全に行うために高所作業車をレンタルした。
高所作業車は安全作業だけでなく、作業の効率化、時間短縮につながり、1日の作業件数も多く消化でき、復旧が早くなる。
珠洲市社会福祉協議会災害ボランティアセンターと連携し、そこに上がってきたお困りごとニーズに対応して活動する。
※2024年10月現在で総活動件数 845件
【その中で高所作業車を使用したニーズ】
屋根の応急処置(屋根瓦の撤去、ブルーシート掛け)
※申請時の目標が30件/実際の実施件数が136件(10月末現在)
その他、エアコン取り外し作業で2階に取りついた室外機を高所作業車を使用して安全に取り下ろすことができた。
皆様からの貴重な浄財のご寄付のお陰で高価な高車作業車をレンタルすることができました。
地震の揺れにより、屋根の棟瓦が落ちたり、ずれたり、平瓦が外れたりして雨漏りが発生、瓦職人が少ない能登では直ぐに業者さんが来れず、被災者さんは雨が降るたびに室内で対応に追われて疲れ切って居られます。
さらには濡れた畳、壁のボードにはカビが侵食してきます。
その対応にボランティアさんがブルーシートで覆い、応急処置を行いますが、屋根に上がれるボランティアさんも少なく、高所作業車が大活躍いたしました。
ご支援に感謝申し上げます。
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