第２回「能登半島地震災害支援活動助成」の採択団体「縁の下のもぐら」様よりいただいた活動報告をご紹介いたします。

Tea

OneTeam北陸

One

活動期間：2024年４月７日〜９月30日

活動地域：石川県輪島市・七尾市

支援対象者：鳳至・河井・二勢などの地区被災住民

支援人数：直接支援　約80名　間接支援　60名

活動人数：延べ66名

助成金額：300,000円

技術支援活動として、工具類、動力機器の使用や重機オペレーターとして活動を行っています。

様々な状況やニーズに対応できる準備をして活動。

家財や仕事の道具や機器及び車両などを救出することで、被災された方の生活を再建する後押しをした。

住民さんの営みを少しでも多く取り戻して、再建を促すことでコミュニティの保全を意識して活動を行い、現在も継続。

足湯チームを編成して避難所での活動も始めることが出来た。

●ストックの活用：倒壊建物などからの物品の取り出し、救出（自動車、農業機械・農機具、仕事道具、資料、家具、家財道具、クーラー、衣料品、アルバム・貴金属、通帳・現金など）17件

●倒壊ブロック塀等の解体　7件

●応急修理・補修（家屋の補修、シャッターなどの補修、生活道路の応急復旧）4件

●足湯活動（避難所でのコミュニケーション活動）6回実施　対象者：16名

緊急期の３か月を超えて、復興をより意識して活動していくのが４か月目辺りで、その時期に今回の助成金は安定して活動をしていく貴重な資金源となりました。

過去の活動ノウハウから、コミュニティを守ることを意識して、地域での生活再建を促せるように、経験と技術を活用して被災された方が再建の手がかりを感じてもらえるように活動しました。

協力団体との共同開催で“足湯”の活動をするチームを新設して、輪島市内の避難所で実施しました。足湯活動は、タライのお湯で体を温める健康保全と会話によるリラックス効果を提供する活動ですが、技術系活動のニーズにつなげる狙いもあります。

大雨の被害も発生してしまいましたが、地域と安心を守れるよう引き続き、活動を続けていきます。