第2回「能登半島地震災害支援活動助成」の採択団体「オーロラブラック」様よりいただいた活動報告をご紹介いたします。
活動期間:2024年4月1日〜9月30日
活動地域:石川県かほく市、内灘町、珠洲市
支援対象者:被災住民
支援人数:直接支援30名 間接支援50名
活動人数:5名
助成金額:250,000円
内灘町、かほく市の液状化現象が酷かった地域での土間コンクリートの斫り工事、倒れたブロック塀の解体、倒れた灯篭の解体を行いました。
初期は手作業で行っていましたが、連携団体が中盤から重機を使い、より効率の良い作業を行えるようになりました。10月末現在も作業を継続して行っています。
土間コンクリートの斫り約20件、ブロック塀の解体約20件、灯篭の撤去約30件を連携団体と行いました。
メンバーの一部は珠洲市でも活動をし、屋根の応急措置や家財出しなどを行いました。
公費解体が決定しているお宅でも、市町村の規定により土間コンクリートの撤去は自費ということもあり、被災者さんの負担を軽くできたと考えています。
ブロック塀の解体や灯篭の撤去は二次災害の抑制にもつながったと考えています。
多大なご支援ありがとうございます。
助成金のおかげで、効率の良い作業と被災者さんの気持ちに沿った支援ができていると感じています。
復興まで、そして被災者さんの気持ちが戻るまではまだまだ時間がかかると感じておりますが、できることをできるだけ今後も継続していきたいと考えています。
そうした活動ができるのも支援いただいている皆さまのおかげです。本当にありがとうございます。
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