令和6年能登半島豪雨支援のご報告3
9月21日の豪雨災害後、輪島市と珠洲市の広い範囲で断水が起きたため、10月からカット野菜の支援を再開しました。
現在、断水は概ね解消されていますが、ようやく復旧が軌道に乗りつつあった時点での大災害で、地元にお住まいの皆さんの精神的なショックはいかばかりか、想像することも困難なほどです。
現在、特に被害の大きかった輪島市町野町では、もとやスーパーさんの一角でBond & Justiceさんや災害NGO結さんが毎日300食、門前町では地元の飲食店の皆さんが集まって門前公民館で不定期に150食ほどの炊き出しを行っています。
また、珠洲市の若山小学校や大谷小中学校で日本食育HEDカレッジさんも炊き出しを行いました。
支援が長期化する中、支援への依存を心配する声や、被災者の自立を妨げるといった意見もありますが、細かく状況を見極めながら、必要な支援を続けていきたいと思います。