能登半島地震災害支援_ご報告8
本日(2/8)、七尾市中島林業総合センター・小牧集会所にて、炊出しのお手伝いをしてまいりました。
今回は、津幡高校の3年生有志と大丸先生が石川県の郷土料理「めった汁」を作って振る舞ってくださいました。
「めった汁」の由来は、「やたらめったら具を入れる」ということらしいですが、その名のとおり、白菜、ネギ、筍、大根、人参、こんにゃく、しらたき、かぼちゃ、さつまいも、里芋、鶏肉、豚肉、春菊、ゴボウ、油揚げと、大変具沢山のお汁でした。
今回は、出汁代わりにキムチの漬け汁をベースに、最後は日本海味噌で味付け。寒い時期に、心も体も温まる最高に美味しい汁物でした。
ご飯物はライオン基金で用意しました。コストコで購入した太巻き、ハイローラーと、デザート代わりにパンオショコラ。こちらも大好評でした。
小牧集会所は避難所ではないので、民間の支援団体が物資や食を支えていますが、これまで炊出しボランティアがなく、被災された方々が自ら協力し合って食事の支度をしていると伺いました。こうした場所を少しでも支援できたらと思い、今回、津幡高校の皆さんと共に炊出しをさせていただきました。
ご近所の皆さんに喜んでいただけたと思います。
また、無印良品のレトルト食品と、浅田飴ののど飴、ペットボトル飲料水も支援物資としてお届けしてきました。
そのあと、能登町地区の複数箇所で炊出しを続けているBOND & JUSTICEの大土さんに、炊出し用の調味料としてカレーフレークとおろしニンニクをお届け。
毎回300〜400食に及ぶ量にも関わらず、栄養バランスが考えられた見た目にもきれいな食事を提供されていて、本当に素晴らしい仕事だなと感心しました。BOND & JUSTICEさんには、今後もこんな形で支援をしていこうと思います。