能登半島地震災害支援_ご報告5
昨日(1/30)、珠洲市の避難所(旧本小学校)で炊き出しのお手伝いをしてまいりました。
この避難所では、被災から約1ヶ月でようやく初めての炊き出しとなりました。
中心になったのは、昨年の高校生ボランティア・アワードでブース出展してくださった「日本食育HEDカレッジ」の中村詩織さんと小森ゆきえ(通称:やちこ)さん。
日本初のレスキューキッチンカーの活動を日頃からされていらっしゃいます。
実は、やちこさんは珠洲市のご出身で、帰省中にご実家で被災し、孤立した集落で数日を過ごされたそうです。
ライオン基金では、軽トラックにカット野菜を詰め込み、石川県の定番・まつやのとり野菜みそと共にご提供させていただきました。微力ながら、炊き出しのお手伝いもさせていただきました。
この軽トラは、なんと先日、倉庫整理のボランティアに来てくださった津幡高校の大丸先生の自家用車をご厚意でお貸しくださったものです
他に、石川県人会東京珠洲会の方や地元で被災し、他の避難所から駆けつけてくださった方々が集まり、避難所にいる40数人と近在の在宅避難者に温かい豚汁(とり野菜みそ仕立て)とおにぎり、ミニトマト、焼き芋、りんご、みかんなどが振る舞われました。