能登半島地震災害支援_ご報告4
能登半島の被災地では断水が続き、水が使えない中で衛生的な食事を提供することが困難な状況です。
それでも、炊き出しボランティアの方々が懸命に栄養面まで考慮しながら、被災された方々の健康をどうにかサポートしてくださっています。
そこで、当基金としてできる応援の一つとして、カット野菜の提供を考えました。
能登半島の各地から金沢市まで買い出しに来るのに一日がかりということを伺いましたので、食材をこちらからお届けすることができれば、しかも、下ごしらえができた状態の食材であれば、時間的にも労力的にも大きな支援になると思いまして、ご提案したところ、多くの団体から、大変助かるというお声をいただきました。
本日は、七尾市を拠点に七尾市だけでなく、奥能登の各市町で炊き出しなどをしている団体に支援をしている災害NGO結さんを訪ね、カット野菜をお届けしてきました。
七尾市の拠点である旧小学校体育館には、数々の物資が運び込まれています
入り口にあった物資の仕分け表(これも日々刻々と変わるそうです)
今後、定期的にカット野菜をはじめとして、避難食ではなく「普段の普通の食事にできるだけ近い物」を届けられるように、できるだけ良い物を提供していきたいと思います。