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「令和5年6・7月大雨災害支援活動助成」ご報告①オーロラブラック

連日、能登半島地震の被災地支援次々と新たな災害が起きて災害支援活動助成の採択団体からいただいた活動報告をご紹介してまいります。
「令和5年6月・7月大雨災害支援活動助成」
の採択団体「オーロラブラック 齋藤」様よりいただいた活動報告をご紹介いたします。

活動報告

「浸水被災家屋の応急復旧作業を主とした、被災者の生活再建支援活動」

活動期間:2023年7月29日〜11月26日

活動地域:秋田県秋田市

支援対象者:広面地区被災住民

支援人数:直接支援10名 間接支援20名

活動人数:3名

助成金額:300,000円

実施内容

被災後の住宅に床下のダクトファンを設置し床下の乾燥を行いながら、壁解体を行い、断熱材を撤去し、内部乾燥を行った。
また、一旦外した洗面台を仮設置し、生活空間の中で生活に支障な出ないように作業を行った。
ダクトファンの設置は含水率を測定し、乾燥具合を計測しながら設置個所を移動するなど効果があがるような作業を行った。
乾燥のため、床下断熱の一時撤去、再設置も行い、被災者さんの意向に沿い、年名で大部分の作業を完了することができた。

事業の成果

2軒の浸水被災住宅の応急復旧を行った。浸水箇所にかびが発生する前に内部解体を行い、断熱材の撤去を行うことができたため、リフォーム費用の大幅な減額に貢献できた。対応できた件数は想定より少なかったが、2軒とも最初から最後まで行った。同じお宅で計測して作業を行ったことで、被災された方との信頼関係を構築できた。生活空間での作業ということもあり、信頼関係がえできたことで滞りなく作業を行うことができた。
また、中谷研究室と得連携し、データの蓄積にも協力した。被災家屋の復旧に関して浸水部分の含水率の推移などの記録を取ることで発災時の復旧手順の標準化に貢献できるとのこと。今回のデータも学術的な記録に貢献できると共に復旧手順作成の際の重要な記録になる。
作業後のチェックなどは春先に予定されているので、最後まで責任をもって取り組みたい。

支援者のみなさまへのメッセージ

支援のおかげで、金銭的な不安を抱えることなく作業を行うことができました。
支援の方法として同じお宅や地域になるべく同じ人が行くことで、信頼関係の構築もしやすくなり、被災者の方の余分な心理的な負担も軽減できると考えています。今回の支援ではは同じお宅、同じ地域に同じメンバーで伺うことができました。

また、初めて助成金をいただいたことで、資金の透明性をはっきりさせる必要性も感じました。
今後は法人化も含め検討しております。助成金をいただいたことで明瞭な経理という点に考えが至ることができました。
よりより支援活動ができるよう自分なりに試行錯誤を重ねていきたいと思います。

この度は本当にありがとうございました。

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