3月3日(日)に東京都内で、風の団のみなさんに簡単なハンド&フットマッサージの技術を伝授していただきました。
講師の岡嶋さんはお父さんが脳梗塞で倒れたことがきっかけで、当時通っていた足つぼマッサージの先生に「足のマッサージをしてあげるのが脳にいい」と聞き、弟子入りしたそうです。
マッサージは確かに技術的なスキルが重要ですが、本講習会では「マッサージは技術だけではなく、80パーセント以上が想いやぬくもりであり、手から伝わる温かさで癒しを与えることができる」ということを中心に教えていただきました。
◎ぬくもりの中にある元気の「気(き)」を送り、さすってあげることにより血液を流してあげる「血(けつ)」筋肉が衰えているとリンパ「水(すい)」が流れず滞ってしまうので流してあげる。
◎普段から、元気がなさそうな人をみたら「大丈夫?」と声をかけた際に「風門(ふうも)」に手を置いて声掛けをしたり、熱がある人のおでこに手を当てたりして、自然にやっている動きが「手当」。
◎東洋医学では「気・血・水」のバランスを重要視していて、気はエネルギー、血はカラダの中を流れる赤い液体、水はカラダの中を流れる血以外の液体を指しています。どれかの成分が不足したり、停滞したりして、この3つの要素のバランスが崩れるとカラダに不調が起きる。
講師の岡嶋さんが、実際に活動された東日本大震災でのお話も交えながら、参加者がペアになり、オイルを使用してハンド・フットマッサージを体験していただきました。
今回の講習会をきっかけに、当基金が行っている「ライオンカフェ」の活動内でも今後取り組んでいきたいと考えております。
能登半島地震被災地は現在も復旧・復興に向けて多くの方々が努力をされています。心が少しリラックスことでできるマッサージや健康相談会などの取り組みを進めていきたいと存じます。
日時:2024年3月3日(日)
講師:岡嶋さゆりさん(株式会社エム・シー・ファクトリー代表取締役)
salon El Marオーナーセラピスト https://salon-elmar.com/
企業健康セミナー、セラピスト養成、セルフマッサージ、セルフ整体(ジュガ)
日本エステティック協会認定エステティシャン/ホリスティックゾーンセラピーセラピスト
(リフレクソロジー・足つぼ・リンパマッサージ・経絡マッサージ)
/日本リンパ協会認定リンパマッサージ指導者/レイキヒーリング・マスター/美脳セラピーセラピスト
/ジュガインストラクター
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