世界中が新型コロナウィルスの恐怖に息を呑んだ2020年。
高校生ボランティアアワードも、みなさんの安全を最優先してWeb開催となりましたが、学校にも行けないという切ない状況の中でも頑張っているみなさんの熱意に感動しています。
「自分のためには無理でも、誰かのためなら頑張ることが出来る」
人の心にはそういう不思議な力があります。
頑張りすぎず、決して諦めず、少しずつ、一歩ずつ頑張ろうとする姿はとても美しいです。
Web大会ではありますが今年もみんなに会えます。
今年の辛さを「一生に一度出会えない忘れ得ぬ出来事のひとつ」と前向きに考え、これを未来の糧にするための大会にしたいと思います。
素晴らしい大会にしましょう！！
高校生
VOLUNTEER AWARD
2020
高校生ボランティア・アワード
大会サマリー
- 12.1 [TUE]
- 12.12 [SAT]
はじめに
-
公益財団法人 風に立つライオン基金
設立者・理事 さだまさし
WEB投票
ポスター・動画発表 ＆ 一般投票
12.1 [TUE] ▶ ️ 12.10 [THU]
5回目の節目を迎えた「高校生ボランティア・アワード2020」は、新型コロナウイルスの影響で、予定していた名古屋国際会議場での会場開催を泣く泣く断念しました。
また、高校がなかなか再開されず、8月の開催が不可能となりました。
しかしながら、「君の志を応援します！」をスローガンとしている高校生ボランティア・アワードは、こういう時期だからこそなんとしてでも実施したいと、WEB上での開催且つ、大きく時期をずらして12月の大会開催を決定しました。
124校が参加エントリー、最終的に107校が参加、活動動画とポスターを公式ホームページ上で掲載し、12月1日-10日間で一般投票を実施しました。
一校につき一人一票という制限はあったものの、最終的に、総計25,000票を超える投票をいただき、沢山の方々に高校生の活動を知っていただく機会となりました。
（引き続き参加校の活動報告はこちらからご覧いただけます）
また、節目を迎える大会の新しい試みで、大会ロゴマークを全国の高校生から一般募集しました。
90点以上の力作の中から、最優秀作品は「北海道芸術高等学校 東京池袋サテライトキャンパス 高橋 穂乃佳さん」が選ばれ、デザインの力で2020大会に彩りを添えてくれました。
また、高校がなかなか再開されず、8月の開催が不可能となりました。
しかしながら、「君の志を応援します！」をスローガンとしている高校生ボランティア・アワードは、こういう時期だからこそなんとしてでも実施したいと、WEB上での開催且つ、大きく時期をずらして12月の大会開催を決定しました。
124校が参加エントリー、最終的に107校が参加、活動動画とポスターを公式ホームページ上で掲載し、12月1日-10日間で一般投票を実施しました。
一校につき一人一票という制限はあったものの、最終的に、総計25,000票を超える投票をいただき、沢山の方々に高校生の活動を知っていただく機会となりました。
（引き続き参加校の活動報告はこちらからご覧いただけます）
また、節目を迎える大会の新しい試みで、大会ロゴマークを全国の高校生から一般募集しました。
90点以上の力作の中から、最優秀作品は「北海道芸術高等学校 東京池袋サテライトキャンパス 高橋 穂乃佳さん」が選ばれ、デザインの力で2020大会に彩りを添えてくれました。
WEB投票
シンポジウム ＆ 特別表彰式
12.12 [SAT]
WEB上での盛り上がりのまま、12月12日（土）14:00から、シンポジウムが開かれました。
今年のテーマは「その一歩が未来を変える」。
国境なき医師団日本会長・久留宮 隆先生、日本財団ソーシャルイノベョン推進チームリーダー花岡 隼人さん、アルピニストの野口健さん、シンガーソングライターの平原綾香さん、群馬大学医学部 2年・NPO法人Smiles for Children Japan代表理事の伊谷野 真莉愛さん（高校生ボランティア・アワード2018出場）の５名をパネリストに迎え、寺島尚正アナウンサーと諏訪中央病院名誉院長にして風に立つライオン基金評議員の鎌田實先生による司会で、全国各地の参加高校とオンラインでつないで、直接質問に答える形で実施しました。
高校生からの質問に対して、
「誰かのためにやってあげるではなく、一緒に困難を乗り越えようと考える」
「想像力を働かせて相手が何を望んでいるのかを理解することが大事」
「自分の仕事の範囲を決めず、一生懸命になるのがいい」
「単に沢山の人と繋がるより、目指す目的や価値観が同じ人たちを見つけることが大事」
「疑問を抱かず、一歩一歩歩くこと」
「精神力を強くするより、一歩引いて俯瞰して全体を見て逃げることも考える」
など、各パネリストのみなさんから心からの前向きなアドバイスと、高校生たちの「未来を変える一歩」を踏み出せる言葉を贈っていただきました。
今年のテーマは「その一歩が未来を変える」。
国境なき医師団日本会長・久留宮 隆先生、日本財団ソーシャルイノベョン推進チームリーダー花岡 隼人さん、アルピニストの野口健さん、シンガーソングライターの平原綾香さん、群馬大学医学部 2年・NPO法人Smiles for Children Japan代表理事の伊谷野 真莉愛さん（高校生ボランティア・アワード2018出場）の５名をパネリストに迎え、寺島尚正アナウンサーと諏訪中央病院名誉院長にして風に立つライオン基金評議員の鎌田實先生による司会で、全国各地の参加高校とオンラインでつないで、直接質問に答える形で実施しました。
高校生からの質問に対して、
「誰かのためにやってあげるではなく、一緒に困難を乗り越えようと考える」
「想像力を働かせて相手が何を望んでいるのかを理解することが大事」
「自分の仕事の範囲を決めず、一生懸命になるのがいい」
「単に沢山の人と繋がるより、目指す目的や価値観が同じ人たちを見つけることが大事」
「疑問を抱かず、一歩一歩歩くこと」
「精神力を強くするより、一歩引いて俯瞰して全体を見て逃げることも考える」
など、各パネリストのみなさんから心からの前向きなアドバイスと、高校生たちの「未来を変える一歩」を踏み出せる言葉を贈っていただきました。
シンポジウムの後16時からは、特別表彰式を開催。風に立つライオンの公式YouTubeで生配信されました。
応援団として、新羅慎二さん、ももいろクローバーZのみなさん、テツandトモのお二人が登場し沸き立つオンライン会場の様子を、YouTubeでは延べ2,500人を超えるみなさまが見守ってくださいました。
また、オンライン開催にもかかわらず、今年も多くの企業・団体様にご協賛、ご協力いただき、それぞれに特別賞を授与いただきました。この場をお借りして厚く御礼申し上げます。
●特別賞
【ご協賛企業・団体】
株式会社アイダ設計 様
カーコンビニ倶楽部株式会社 様
SOMPOケア株式会社 様
大日本印刷株式会社 様
一般社団法人 日本ほめる達人協会 様
株式会社マイナビ 様
ライオンズクラブ国際協会 様
【主催】
名古屋国際会議場 様
【応援団・パネリスト】
新羅慎二 様／ももいろクローバーZ 様
テツandトモ 様／平原綾香 様／野口健 様
【特別応援】
国境なき医師団日本 様
【司会進行】
寺島尚正 様／鎌田實 様／さだまさし
応援団として、新羅慎二さん、ももいろクローバーZのみなさん、テツandトモのお二人が登場し沸き立つオンライン会場の様子を、YouTubeでは延べ2,500人を超えるみなさまが見守ってくださいました。
また、オンライン開催にもかかわらず、今年も多くの企業・団体様にご協賛、ご協力いただき、それぞれに特別賞を授与いただきました。この場をお借りして厚く御礼申し上げます。
●特別賞
【ご協賛企業・団体】
株式会社アイダ設計 様
カーコンビニ倶楽部株式会社 様
SOMPOケア株式会社 様
大日本印刷株式会社 様
一般社団法人 日本ほめる達人協会 様
株式会社マイナビ 様
ライオンズクラブ国際協会 様
【主催】
名古屋国際会議場 様
【応援団・パネリスト】
新羅慎二 様／ももいろクローバーZ 様
テツandトモ 様／平原綾香 様／野口健 様
【特別応援】
国境なき医師団日本 様
【司会進行】
寺島尚正 様／鎌田實 様／さだまさし
閉会式では、最後に大会委員長のさだまさしから高校生のみなさんへメッセージ。
「ここに参加してくださっているみなさんは全てが表彰校です。素晴らしい活動をしてくれているという意味で、全校が表彰校です。素晴らしい活動が本当に多い。日頃の活動を後輩たちに伝えて『来年のボランティア・アワードに行ってこい』と、背中を押してあげてほしいと思います。来年、コロナが去ったらまたみんなで顔を合わせて実施したい」
新型コロナウイルス感染症の影響で思い通りの活動ができず悔しい思いをしている高校生達に、少しでも元気と笑顔を届けられていたらとてもうれしく思います。
来年以降も、より良い大会を目指して、高校生の「偉大な志」を応援してゆけるよう、引き続き高校生ボランティア・アワードを進化させていきたいと思います。
最後になりましたが、「高校生ボランティア・アワード2020」をご支援くださったみなさま、投票にご参加くださったみなさま、YouTubeで配信をご覧くださったみなさま、日頃より応援いただいている全てのみなさまに心より御礼を申し上げます。
「ここに参加してくださっているみなさんは全てが表彰校です。素晴らしい活動をしてくれているという意味で、全校が表彰校です。素晴らしい活動が本当に多い。日頃の活動を後輩たちに伝えて『来年のボランティア・アワードに行ってこい』と、背中を押してあげてほしいと思います。来年、コロナが去ったらまたみんなで顔を合わせて実施したい」
新型コロナウイルス感染症の影響で思い通りの活動ができず悔しい思いをしている高校生達に、少しでも元気と笑顔を届けられていたらとてもうれしく思います。
来年以降も、より良い大会を目指して、高校生の「偉大な志」を応援してゆけるよう、引き続き高校生ボランティア・アワードを進化させていきたいと思います。
最後になりましたが、「高校生ボランティア・アワード2020」をご支援くださったみなさま、投票にご参加くださったみなさま、YouTubeで配信をご覧くださったみなさま、日頃より応援いただいている全てのみなさまに心より御礼を申し上げます。