「令和3年8月大雨災害支援活動助成」の採択団体「NPO法人有明支縁会」様より、活動報告をいただきました。
活動期間:2021年8月15日〜継続中
活動地域:長崎県雲仙市・佐賀県武雄市・大町町
支援対象者:雲仙・武雄・大町地区被災住民
支援人数:直接支援300名 間接支援500名
活動人数:200名
助成金額:300,000円
【雲仙】
・発災直後、避難所にてニーズをお聞きするためのアンケート用紙配布
・被災された温泉神社の土砂除去作業
・温泉神社の復興支援としてのお祭りに参加し、被災されたお土産品店の食品を購入して配布
・ご遺族からの依頼で、お亡くなりになった方の遺留品捜索
・復旧→再建→観光復興のための宣伝や、県庁・環境省・雲仙市との協議に参加し、被災者支援のための継続的な支援
【武雄・大町】
生活用品・家電・家具・車椅子・介護用ベッドなど、継続的な物資の支援
・避難されている方々とお会いし、支援の方法などについて社会福祉協議会・雲仙市役所などとの話し合いを行った。
・実際に被害に遭われた方々とは、どういったお手伝いをした方がいいのかを、何度も通ってお尋ねした。その中で、温泉神社の方は土砂除去作業や、復興としてのイベントのお手伝いを行い、お土産品店などの支援にも同時に貢献できた。まだまだ、雲仙地獄の復旧が進んでいないが、県・市・環境庁などとの話し合いに参加し、今後の復旧から観光復興へ繋がるような動きに対しての支援も継続する。
・ご遺族の要望で大量の土砂の中から大切なものを捜索する作業を行い、多数のボランティアを動員した。そのことにより、ご遺族の方に寄り添った支援ができたのではないかと思われる。
・武雄と大町については、継続して物資の支援に走り、ニーズに合わせた対応をさせていただいた。
長崎県で豪雨災害がおきてしまい、犠牲者となってしまわれた方もいらっしゃいます。
コロナ禍でただでさえ観光的に打撃を受けている雲仙に災害まで起きてしまった中で、復興に繋がればとご支援くださった方々に大変感謝をしております。
まだまだ復興には時間がかかりますが、コロナが収まったころには、是非長崎県雲仙市に復興後の姿を見にきてください。
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