フィリピン(ダバオオリエンタル)にある児童養護施設。フィリピン政府福祉局NGO認定団体。
1981年に青年海外協力隊員として派遣された故烏山逸雄氏が、1997年に設立。
親のいない暮らしや、虐待などに苦しむ子供を保護し、貧しさから抜け出せるように、18歳まで育てるのをミッションに活動している。
児童養護施設卒業生のフォローアップ調査と連絡手段の構築
950,000円
子ども達は親族と暮らせる状態になるか、18歳になると施設を「卒業」する。ハウスオブジョイの卒業生は短期のみ在籍していた子を含めると200人に上るが、150人ほどは音信が途絶えている。結婚したけれどシングルマザーになってしまっている子、就職したけれど就職先の工場が操業停止してしまった子などが予想される。2022年度は、「卒業生の近況の把握と、必要な場合の支援」に注力したい。それぞれの卒業生の生活状況を調査した上で、緊急に生活支援が必要なケース、卒業生自身の資格取得や卒業生のこどもの就学のサポート、医療支援を必要としている場合のサポートなどを、適宜行っていきたい。
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