
熊本地震災害支援 ー 宇城市光照寺で3回目の「ライオンカフェ」を開催しました。
災害から時間が経っても、被災された方々の暮らしや心の復興は続いています。
2026年10月11日、熊本県宇城市豊野町の光照寺にて、風に立つライオン基金は、KISA2隊の皆さま、そして大阪大学大学院人間科学研究科の皆さまとともに開催しました。

ライオンカフェは、「ほっとひと息しませんか?」を合言葉に、おいしいコーヒーを飲みながら、ゆったりとした時間を過ごしていただく場です。
何気ない会話を楽しんだり、日々の暮らしについて話したり。ときには、健康や身体の不調について相談したり。
無理に話をしなくてもいい。ただそこにいて、誰かと同じ時間を過ごせる。
そんな安心できる居場所を、地域の皆さまとともにつくっていくことを大切にしています。
今回のライオンカフェでは、医師による健康相談に加え、看護師によるハンドマッサージやフットマッサージも行われました。身体をほぐしながら会話を交わすひとときが、心をゆるめ、ほっとできる時間につながっていればうれしく思います。



発災直後には、救命や医療支援など、迅速な対応が求められます。一方で、時間が経過するにつれて、生活の再建に加え、心身の健康や人とのつながり、日々の暮らしの中にある不安など、目に見えにくい課題にも目を向ける必要があります。
報道が少なくなっても、被災された方々の暮らしは続いています。
だからこそ、一人ひとりの声に耳を傾け、地域の状況や思いを知ること。そして、地域の皆さまと一緒に考え、その土地に合った支え合いの形を育んでいくことが大切です。
私たちが目指すのは、支援する側が一方的に支え続けることではありません。活動を通じて生まれる人と人とのつながりを大切にしながら、地域の中で支え合う力が育ち、やがて地域主体の取り組みへとつながっていくことです。

ライオンカフェで生まれる会話や笑顔、その場で交わされる何気ない言葉。ひとつひとつは小さなことかもしれません。それでも、誰かとつながっていると感じられること、気にかけてくれる人がいることは、日々を過ごすうえでの支えになります。
今回のライオンカフェが、新たな交流やつながりのきっかけとなっていればうれしく思います。
災害から時間が経つにつれ、被災地の様子が報道される機会は少なくなっていきます。しかし、被災された方々の暮らしや地域の復興は、今も続いています。
この活動を通じて、被災地の今を一人でも多くの方に知っていただき、関心を持ち続けていただくきっかけになればと願っています。
今回ご一緒くださった地域の皆さま、KISA2隊の皆さま、大阪大学大学院人間科学研究科の皆さま、そして開催にご協力いただいた光照寺の皆さまに、心より感謝申し上げます。
風に立つライオン基金は、これからも地域の皆さまと同じ目線に立ち、その地域に必要なことをともに考えながら、人と人とのつながりや地域の力を育む活動に取り組んでまいります。
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