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続いて、特に豪雨被害の大きかった輪島市町野町を訪れました。
元日の大震災後も移動スーパーなどで早くから営業を再開し、地域の希望の光だったもとやスーパーの本谷一知社長に店の中をご案内いただきながらお話を伺いました。
地域住民の方々も集まって来られて、さだまさしは多くの方に「大変だけど、頑張ってね」と声を掛けました。
短時間の駆け足の訪問にはなりましたが、豪雨の爪痕の深刻さを改めて感じました。

この日、最後に訪れたのは輪島市内の輪島中学校体育館です。
ここにも、やはり500人ほどの市民の方々が集まってくださいました。
パブリックビューイングの上映中に現地に到着したさだと髙田社長は、まず、メディアの取材に答え、チャリティーコンサートを開催した思い、引き続き能登半島を支援していく決意などをカメラの前で語りました。
そして、上映終了後に、輪島塗関連６団体の皆さんや輪島市の坂口茂市長、小川正教育長にそれぞれ目録を手渡しました。

また、同様にさだまさしは「いのちの理由」を歌い、集まった市民の皆さんにトークでもエールを送りました。
「ここに来る前に朝市の辺りも見させていただきましたが、４月に来た時にはまだ手つかずだった所が更地になっていて、前に向かってやり直そうという気持ちになっていると感じ、逆に僕らが勇気をもらいました」

寄付金、支援品 詳細
■風に立つライオン基金

■ナガサキピーススフィア貝の火運動

■ジャパネットホールディングス（総額：¥16,744,400）

この日の模様は、チャリティーコンサートと共に、１月２６日（日）午後９時半から、BS10で放送されますので、是非ご覧ください。

輪島高校と輪島中学（wajimania）の皆さんが、ボランティアで会場の椅子を並べたり、一部の司会をしてくれました（谷内穂ノ佳さん）

風に立つライオン基金は、年末に行ったライオンカフェを、珠洲市でも開催していく予定です。
また、輪島市内では地元の方々に運営していただき、それをサポートする形で今後も支援を続けていきます。