高校生
VOLUNTEER AWARD
2017
高校生ボランティア・アワード
大会サマリー
- 8.9 [WED]
- 10 [THU]
選ばれた学校にとっても、選ばれなかった学校にとっても、今後の活動をする上でのモチベーションになればと願っています。
ももいろクローバーZ賞
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群馬県立利根実業高等学校・
生物資源研究部イノシシの生態・行動調査と侵入防護柵の製作
活動内容
イノシシ被害を無くし、農業収益を確保することを目的に、農業廃材を利用した移動が可能な仮設型侵入防護柵の研究を行っています。
- 1. 赤城農場での侵入防護対策
- 2. 演習林での行動調査(H24年~継続中)
- 3. イノシシの色覚を利用した研究(H27年1月~)
- 4. 仮設型侵入防護柵による検証実験(H27年~H28)
若旦那賞
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身延山高等学校・
手話コミュニケーション部(山梨)共生社会の実現
~聴覚障がいの理解と手話の普及を目指して~
活動内容
- ・山梨県障害者芸術文化祭の出演や、また保育園、幼稚園、小学校、中学校から講演の依頼が増え、学校関係だけで11か所への手話教室を開催することができました。
- ・仮設住宅や聴覚障がい者の方の前で、全国大会で披露する予定の寸劇を披露しました。学園祭の収益や節分会で呼びかけ集まった募金約5万円を無事に届けられ、喜んで下さったことも嬉しく思いました。
- ・30名近い聴覚障がい者の方の前で、全国大会で披露する予定の寸劇を披露しました。多くの方から演技の指導は勿論、手話の表現についても教えて頂きました。
- ・第三回全国高校生手話パフォーマンス甲子園に出場しました。
テツandトモ賞
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星野高等学校・国際文化部(埼玉)
☆ Welcome to Kawagoe ☆
外国人観光客へのボランティアガイド
活動内容
学校のある小江戸・川越の街を世界に発信していきたいと考えます。
- ①日本で親しまれている絵本に、現地語の翻訳シールを貼り付けて、アジアの国々に送る活動に取り組みました。本の絶対数が少ないアジアの子どもたちに絵本を手にする機会を持ってもらおうと活動しています。
- ②文化祭でユニセフへの募金を目的に、世界のお菓子販売を中心としたチャリティバザーを開催しました。
- ③雑巾を縫い、さいたま市にある児童養護施設ホザナ園に送りました。
- ④映画「ザ・トゥルー・コスト」を鑑賞し、ファッション業界の大量生産・大量消費について考え、コットンのワークショップを企画しました。生産者と消費者をロールプレイしながら、世界のコットン事情を考えます。
- ⑤小江戸川越を訪れる外国人観光客の方々に地元の魅力を伝えるべくボランティア観光ツアーを実施します。
セロ賞
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相生学院高等学校 明石校・
創作絵本ベンチプロジェクト(兵庫)ベンチくんと共に全国、世界に届け、
『勇気とささえ愛!!』
活動内容
創作絵本「ベンチくん、どうしたの?」の絵本を出版し、朗読ライブを月1~2回程度施。他にも皿回しや、漫才、書道パフォーマンスも行っており、多世代の方々と協働実践を行っています。
私たちは地域の活動にも参加しており、明石納涼フェスティバルでは司会役を担当、1.17ひょうごメモリアルウォークでは、参加者にドリンク配布、明石市の岩屋神社で清掃活動も含めた、掃き初め・書き初め会を主催し、ベンチくんを通して、地域貢献を果たしています。
また、ビジネスプラン「世界ベンチ家族物語」という家族の記念日に家族の名前を入れた世界に1冊だけの東京大学でプレゼンをする機会を頂くこともできました。
小林幸子賞
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山陽女子高等学校・地歴部(岡山)
マイクロプラスチック
~見えない環境問題へのアプローチ
活動内容
8月には、ロシアのサンクトペテルブルクで開催された閉鎖性海域の環境保全に関する国際会議へ参加して、オーラルとポスターの発表を行いました。瀬戸内海における海底ごみ問題の解決に向けた取り組みを報告しました。12月・1月には、地域の集客の多い複数のショッピングモールでマイクロプラスチックの原因となる海底ごみ問題の啓発展示会を実施しました。
実際に瀬戸内海へ出航しての海底ごみの回収活動では、海底ごみの回収回数を増やして、回収エリアを広げ、海底環境の浄化に取り組んでいます。さらに、多くのメディアや地域・県外・海外からの取材・共同作業・体験学習に取り組み、ポイ捨ては容易ですが、目視不可能な海底からの回収現場の様子を伝えています。
海洋と海洋が接する全ての地域には確実にマイクロプラスチックが存在しています。この事実を頭に入れ、回収と啓発に力を入れて取り組みました。
銅賞
(国境なき医師団賞)
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セントヨゼフ女子学園高等学校・
セントヨゼフ女子学園 学園会(三重)ウォーカソン
活動内容
ウォーカソンは、十分な衣食住や教育に恵まれない世界の子どもたちのための教育支援を一番の目的とし、また国内の被災地のための復興支援です。
ウォーカソンとは、決められた距離を歩き、家族や友人などと事前に約束していた金額を後日、募金してもらい、そのお金を支援先に送る活動です。ウォーカソンへの参加方法はウォーカーとして、スポンサーとしての2つあります。ウォーカーとは、決められたコース10kmまたは5kmを歩く人のことで、スポンサーとは、1kmにつき30円以上の約束したお金を、ウォーカーを通して支援先に募金する人のことをいいます。
東北・フィリピン・シエラレオネを加え新たに増やすことを検討しています。今年度の実施日は10月21日(土)を予定しています。
銀賞(鎌田實賞)
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神戸市立科学技術高等学校・
空飛ぶ車いす研究会(兵庫)使われなくなった車いすを修理・
整備しアジア諸国へ届ける活動
活動内容
毎日、月曜日から金曜日までの平日15:30~17:30に本校作業所で不要になった車いすの修理・整備行っています。活動開始より現在までの車いすの出荷台数は1913台で年間平均200台の出荷台数となっています。
平成29年7月と8月の夏休みを利用し老人ホームへ使用されている車いすの訪問点検ボランティア活動を行う予定。
今後の予定は、本校の活動をサポートしていただいている国際ソロプチミスト神戸様の活動で「鶴甲のもりづくり」と題して、植樹活動も11月ごろに予定しています。
金賞(さだまさし賞)
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おかやま山陽高等学校・硬式野球部
世界の笑顔のために
活動内容
グローブ73個・バット43本・ボール36個・ユニフォーム3着を途上国8ヵ国(ルワンダ・ウズベキスタン・ジャマイカ・ザンビア・ウガンダ・コスタリカ・ニカラグア・ボツワナ)へ送付しました。送付先は、活動を始めてから7年で発展途上国27ヵ国へ中古野球道具送付しています。
「野球で世界の貧困をなくす活動」を継続。さらに、活動に参加してくれる少年野球の選手たちに対して、野球大会を企画(ありきたりではなく、ホームラン競争を取り入れたり、BBQをするような楽しさを前面に出す企画)・運営しています。