1 はじめに
本校は2012年度から岩手県・宮城県で活動し、2017年度からは福島県でも活動を開始しました。
その活動から「人と人の繋がりの大切さ」「人と地域の繋がりの大切さ」「命の大切さ」「防災教育・防災啓発活動の大切さ」を学びました。
そして、私たちはその学びを地域に活かす活動をしています。
以下に、2021年度の活動を紹介させていただきます。
滋賀県立八日市南高等学校
地域支援活動部
2021年度の活動紹介
2 活動内容
2-① 復興支援2畳凧の活動(東日本大震災を風化させないためと取り組み)
本校のある滋賀県東近江市には、「東近江大凧」という国選択無形文化財があります。
その文化を東北の活動で交流した高校生に紹介するとともに、東北の高校生の思いを地域の方々に知っていただく取り組みとして、2014年度から実施しています。
なお、今年の凧の判じ文は「絆の輪を広げたい」で、凧の裏には東北の5校の生徒たちから届いた願い札が貼られています。
2-① 復興支援2畳凧の活動(東日本大震災を風化させないためと取り組み)
本校のある滋賀県東近江市には、「東近江大凧」という国選択無形文化財があります。
その文化を東北の活動で交流した高校生に紹介するとともに、東北の高校生の思いを地域の方々に知っていただく取り組みとして、2014年度から実施しています。
なお、今年の凧の判じ文は「絆の輪を広げたい」で、凧の裏には東北の5校の生徒たちから届いた願い札が貼られています。
2-② ボランティアの畑での活動(学んでいる農業の知識・技術を活かす取り組み)
*無農薬野菜栽培:子供食堂、フードバンク等の貧困問題に対する取り組み(夏野菜・冬野菜を栽培)
*いいたて雪っ娘カボチャ栽培(震災を風化させないための取り組み)
このカボチャは、福島県飯舘村で村の特産化のために、元農業高校の先生が三十年以上かけて品種改良し
て出来たもので、2011年3月から飯舘村で栽培を予定されていましたが、原発事故によって栽培が出来なく
なっていました。
2012年度の東北ボランティア活動で、このカボチャと出会い2014年度から本校で栽培を開始しました。
*無農薬野菜栽培:子供食堂、フードバンク等の貧困問題に対する取り組み(夏野菜・冬野菜を栽培)
*いいたて雪っ娘カボチャ栽培(震災を風化させないための取り組み)
このカボチャは、福島県飯舘村で村の特産化のために、元農業高校の先生が三十年以上かけて品種改良し
て出来たもので、2011年3月から飯舘村で栽培を予定されていましたが、原発事故によって栽培が出来なく
なっていました。
2012年度の東北ボランティア活動で、このカボチャと出会い2014年度から本校で栽培を開始しました。
2-③募金活動Ⅰ
子供の貧困対策と熱海の土石流災害に対する募金活動をしました。
前者は市の社会福祉協議会へ、後者は熱海へ送金しました。
子供の貧困対策と熱海の土石流災害に対する募金活動をしました。
前者は市の社会福祉協議会へ、後者は熱海へ送金しました。
2-④子供食堂・止揚学園(重度の知的障害を持たれ方の施設)での活動
*子供食堂では、野菜の支援の他に子どもたちとの交流もしています。
現在、金屋の子供食堂、能登川の子供食堂、奥永源寺の子供食堂で活動しています。
*止揚学園さんでの活動は、交流が現在コロナで出来ないため、
新鮮な野菜を食べていただけるように、敷地内に春と秋に野菜の苗の定植をしています。
*子供食堂では、野菜の支援の他に子どもたちとの交流もしています。
現在、金屋の子供食堂、能登川の子供食堂、奥永源寺の子供食堂で活動しています。
*止揚学園さんでの活動は、交流が現在コロナで出来ないため、
新鮮な野菜を食べていただけるように、敷地内に春と秋に野菜の苗の定植をしています。
2-⑤校内での活動
*毎月1回通学路の清掃活動を実施しています。
*避難所体験(本校の武道場が地域の避難所に指定されているため)
春は段ボールベッド作りと湯煎による食事作りを体験しました。
夏は扇風機もない状況で実際に宿泊できるのかを体験しました。
*毎月1回通学路の清掃活動を実施しています。
*避難所体験(本校の武道場が地域の避難所に指定されているため)
春は段ボールベッド作りと湯煎による食事作りを体験しました。
夏は扇風機もない状況で実際に宿泊できるのかを体験しました。
2-⑥緊急事態宣言下(笑顔のプロジェクト)と解除後(防災レンジャー)の活動
*笑顔のプロジェクト
緊急事態宣言下で寂しい思いをされている方たち(高齢者・障害をもたれた方)に笑顔になっていただく活動
で、学校での活動が出来なくなったため、生徒たちが自宅で「笑顔カード」を作り、
学校に持ち寄り届ける活動をしました。
*防災レンジャー(防災の啓発活動・出前授業)
緊急事態宣言が解除となり、幼稚園児に対しての防災啓発活動を1年ぶりに復活させました。
*笑顔のプロジェクト
緊急事態宣言下で寂しい思いをされている方たち(高齢者・障害をもたれた方)に笑顔になっていただく活動
で、学校での活動が出来なくなったため、生徒たちが自宅で「笑顔カード」を作り、
学校に持ち寄り届ける活動をしました。
*防災レンジャー(防災の啓発活動・出前授業)
緊急事態宣言が解除となり、幼稚園児に対しての防災啓発活動を1年ぶりに復活させました。
2-⑦募金活動Ⅱ
ウクライナ人道支援募金活動(3月23日~25日)
NHKニュースや有線TV、新聞にも取り上げられました。義援金は日本赤十字社に送金しました。
ウクライナ人道支援募金活動(3月23日~25日)
NHKニュースや有線TV、新聞にも取り上げられました。義援金は日本赤十字社に送金しました。
2-⑧zoom交流会
2021年度のボランティア・アワード、日本赤十字社の高校生協議会、東北の生徒たち(福島県相馬農業高校、岩手県大槌高校、宮城県石巻高校)と交流しました。
この交流を元に来年度の復興支援2畳凧の制作を始めます。
2021年度のボランティア・アワード、日本赤十字社の高校生協議会、東北の生徒たち(福島県相馬農業高校、岩手県大槌高校、宮城県石巻高校)と交流しました。
この交流を元に来年度の復興支援2畳凧の制作を始めます。
2-⑨東北・防災・報告会
*東北での研修(2021年10月28日~31日:岩手県・宮城県)
コロナ禍のため昨年度は実施できませんでしたが、
今年度は交流なしで、伝承館や語り部さんからのお話による学習を中心に実施しました。
*防災イベント(びわこ放送主催)
防災士や防災に興味を持たれた方が集まり、これからの防災啓発活動をどのようにしてい
くかを話し合いました。
本校は防災に対する活動もしていたので、依頼があり参加しました。
*命の大切さを学ぶ教室
全校生徒に対して、活動報告会と命の大切さに関する講演会を実施しました。
*東北での研修(2021年10月28日~31日:岩手県・宮城県)
コロナ禍のため昨年度は実施できませんでしたが、
今年度は交流なしで、伝承館や語り部さんからのお話による学習を中心に実施しました。
*防災イベント(びわこ放送主催)
防災士や防災に興味を持たれた方が集まり、これからの防災啓発活動をどのようにしてい
くかを話し合いました。
本校は防災に対する活動もしていたので、依頼があり参加しました。
*命の大切さを学ぶ教室
全校生徒に対して、活動報告会と命の大切さに関する講演会を実施しました。
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