「新型コロナウイルス感染症対策 風の緊急特別応援」のご報告

いつも風に立つライオン基金にあたたかなご支援をいただき、ありがとうございます。

また、新型コロナウイルス感染症拡大防止に際し、
日頃より献身的なご活動をされている全てのみなさまに心より御礼申し上げます。

情報が錯綜し、右も左もわからない中、評議員の鎌田實先生や理事のさだまさしが中心となり、
「福祉崩壊をさせない!土俵際で頑張る現場の人たちをリスペクトして、せめて安心を感じてもらって気持ちを楽になっていただこう。」
と、5月から開始した「新型コロナウイルス感染症対策 風の緊急特別応援「ふんわりチャンポン大作戦(後援:厚生労働省・内閣府)」」が、
当初予定していた緊急支援活動を終了いたしました。
同じく緊急で実施していた感染防御物資送付支援と併せて、ご報告させていただきます。

①「ふんわりチャンポン大作戦」活動報告

実施回数:73回(内、オンライン開催10回)
総参加施設数:658箇所
総参加者数:1,599名
相談会参加都道府県数:36都道府県
派遣/対応人員数:240名
※事務局集計、延べ数

参加されたみなさまからの声

「職員もゴールが見えずに何が正しいのか迷いの中でした。でも、入居者を感染させたくない。拡大はさせない。どこまでやれば良いのか。その時、これでいいよとの言葉で、悩みが減りました。悩みが減ることで、最近の体の重さ、疲れのとれなさから解放されて、ゆっくり今日は寝れると言ってました。また、今後の相談もできるということが、とても安心で、ものも大事ですが、安心を届けてもらえることがとても大切だと実感しました。気持ちがスッとしたんだなと。」

「考えていたこと(準備していたもの)の必要なもの不必要なものが分かったことや、今後も引き続き相談にも乗っていただける繋がりが持てたことが凄く安心に繋がった。」

「外部の医師や看護師から学ぶことで、自分たちが実践していることが間違っていないということが認識でき、自信につながった。」

「医療従事者だけではなく、福祉・介護サービス従事者を気にかけてくれている、介護の現場を応援してくださっている人々がいることを、とても嬉しく、心強く感じた。」

「この相談会がきっかけとなってスタートになると思う。これから感染症対策の具体的な仕組みを作っていきたい。クラスターが発生したら、1事業所で解決できるものではないので、地域ぐるみで団結しなければならない。」

「この相談会を受け不安が少なくなりました。本当に役に立つ研修でした。」

「今まで自分の施設内で検討し行動しておりましたが不安でいっぱいでした。今回の研修に多くの近隣施設が参加し同じ行動をとれることから不安の軽減と運営継続していいという前向きな気持ちになることができた。」

「これからも頑張っていこうと思える活力となりました。」

「コロナ研修は沢山ありますが、実際自分達の環境や悩みに向き合ってもらう研修は初めてで、貴重な体験をさせていただきました。」

「コロナ感染症は終わりが見えずに不安でいっぱいな時期がありました。自施設でクラスターが発生したら…など考えてしんどい時期もありました。今回正しい知識と予防方法を学ばせて頂き不安の解消に繋がりました。」

「不安と恐れしかありませんでしたが、今回のふんわりチャンポン大作戦で受けた研修と相談・質問などにより、コロナ感染者が発生したとしても「ちゃんと対応できる」という自信と感染対策をきちんとやれば感染しないのだという安心感が芽生えました。」

「参加者に感想を聞いても「とっても良い研修でした」「いつでもコロナかかって来てよかよ!って気持ちになりました」など絶賛でした。 感謝・感謝の言葉に尽きます。」

「自分が感染するかもしれない、施設でクラスターが発生するかもしれないという未体験の不安の中、実際にダイアモンドプリンセス号や熊本の老健施設の現場での「体験談」を聞かせていただき、何より説得力がありました。また、専門用語を使わず、また説明を入れて、介護職員にも分かりやすい説明で、とてもありがたかったです。 また、実体験のない対応に関しては、実際やってみないと多少不安はありますが、話を聞かせていただき、イメージができたことも収穫でした。」

「最新のコロナ対策や基本的な対応について改めて指導・確認する機会をいただきました。ずっとピリピリしていたが、そこまでやらなくてもいいとわかって安心したメディアやネットなどで情報過多になっており、正しい情報を判別できない状況になっていましたが、今回の研修を通じて皆が理解し情報整理が出来た。」

※アンケートなどより一部抜粋

現場で悩みやストレスを抱えながらも、
高い志とプロフェッショナルな姿勢で献身的に業務に取り組んでいるみなさまから、本当に多くを学ばせていただきました。

参加いただいた多種多様な方々からの学びを、ふんわりと次の現場につなげていくこと、
それが「ふんわりチャンポン大作戦」だったように思います。

②感染防御物資送付支援報告

直接支援:医療/福祉機関約43箇所
間接支援:約200施設
※事務局集計、延べ数
支援物資:
サージカルマスク 30,000枚
不織布マスク 20,000枚
N95マスク 2,380枚
KN95マスク 6,900枚
タイベックスーツ 300枚
ポリエプロン 11,150枚 ※作業所手作り含む
PVC手袋 3,000枚
フェイスシールド 1,800枚
手指消毒用アルコール4/5L 528本 など

風に立つライオン基金

支援先のみなさまからの声

「マスクの供給が市場には出回って来ておりますが、医療用のサージカルマスクは手に入りにくいため、今回のご支援は本当にありがたいです。
そして、なによりも温かいメッセージをおくってくださり、本当にうれしかったです。
コツコツとがんばってきたことを認めてもらったように思えて、すごくうれしかったです。」

「スタッフ全員の抱える小さいストレスが、いつまで続くのかわからないために更なる極限状態を作っています。
 上記のような中、届けられた物資はその物理的な助けだけでは無く、「誰かが助けてくれた。」というただそれだけの優しさに触れただけでも、現場が心から感動を覚え、貴団体に感謝をしています。この閉塞感の中に、物資支援を受けられたことがどんなに現場にとって貴重なことであったかをお伝えできればと思いました。」

※お礼メールより一部抜粋

これからの活動に向けて

引き続き、福祉や医療の現場で必要とされる支援を続けて参ります。

また、チャンポンの名の通り、団体や業態の垣根を越えて、志の高い様々な方々にご尽力をいただき、
運営事務局としても本当にかけがえのない財産となりました。
この貴重なつながりを今後の活動に活かしていきたいと考えております。

風に立つライオン放送局」やFacebookTwitterでも発信を続けてまいりますので、引き続きの応援をよろしくお願いいたします。

本年は、世界的な新型コロナウイルス感染症の流行で、みなさまの生活やお仕事にも大きな影響があったことと思います。

このような状況においても、風に立つライオン基金へ温かなご支援を頂いた全てのみなさまに、心からの御礼を申し上げます。

どうぞ良いお年を迎えください。