助成事業 2019年度

認定NPO法人 ロシナンテス

団体概要 スーダン日本大使館に医務官として勤務していた医師・川原尚行氏が、2006年にスーダンに設立したNPO法人。医療を中心とする支援活動と共に、日本とスーダンの多岐にわたる交流事業を行う。
申請活動名 ザンビア共和国 母子保健事業に伴う事務所開設
助成金額 2,000,000円
事業内容 これまで主にスーダンで活動を行ってきたが、今年度よりザンビア共和国への展開を決定した。診療所の建設を行い、コミュニティで運営できるよう支援を行う。現地の保健ボランティアへの研修により、妊産婦へ向けて診療所での分娩の啓発を行う。各村への巡回の活発化や乳幼児への栄養改善の開発を行うなど。
団体HP https://www.rocinantes.org/

 

シロアムの園

団体概要 ケニアに住む障がいをもつ子供と、その家族を対象にした療育支援を行う施設。小児科の日本人医師・公文和子氏が代表として2015年に設立。
申請活動名 「シロアムの園」におけるケニアの障がい児のための療育活動の向上
助成金額 1,000,000円
事業内容 活動開始から4年半、キアンブ郡ンデンデル村にある療育施設に脳性麻痺、発達障害、てんかん、二分脊椎、ダウン症などの障がい児延べ84名が登録され(うち約40名が定期的に通園)、一日10〜18名の子どもたちが医療、個別リハビリテーション、グループ/クラス活動などを、それぞれのニーズに合わせて受けている。多くの子どもたちが重度の身体または知的障害を負っており、子どもたち及びご家族の心のケアなども行っている。抗てんかん薬に関して患者負担が6割、抗生剤など感染症治療は患者負担が9割となっているが、風に立つライオン基金からの助成によって、患者負担割合を削減し、長期治療の必要な子どもたちが、薬剤などの治療をきちんと継続できるようにする。
団体HP https://www.thegardenofsiloam.org

 

フィリピン政府福祉局認定NGO ハウスオブジョイ

団体概要 フィリピン(ダバオオリエンタル)にある児童養護施設。フィリピン政府福祉局NGO認定団体。1981年に青年海外協力隊員として派遣された烏山逸雄氏(2019年2月没)が、1997年に設立。親のいない暮らしや、虐待などに苦しむ子供を保護し、貧しさから抜け出せるように、18歳まで育てるのをミッションに活動している。
申請活動名 ミンダナオ島で親と暮らせないこどもを20人育てています
助成金額 1,000,000円
事業内容 本年1月に火災に遭い、3棟の建物とジープ、バイクの他、多くのIT機器や電化製品が焼け、200万円にのぼる被害総額となった。SNSで呼びかけて集まった支援金によって復旧を進めることができ、新しく3人の子供たちを引き取ることができた。消防局や町役場とも協議を重ね、図書室の屋根をトタンに変えたり、これまで以上に消化器を増やし、建物内部及び外周部での喫煙を条例で禁止にしてもらうなど、再発防止に取り組んでいる。
団体HP http://hoj.jp/

 

特定非営利活動法人 TICO

団体概要 ザンビア共和国保健省とザンビア大学付属教育病院の要望を受け、2017年9月より活動を開始。日本から医師、看護師、体外循環士が渡航して現地でのトレーニングを行い、ザンビア人の執刀する手術をサポートしながらザンビア人心臓外科チームの育成を行っている。
申請活動名 ザンビア心臓血管外科強化事業
助成金額 1,000,000円
事業内容 ザンビアの首都ルサカ市にある国内唯一の高度医療機関であるザンビア大学付属教育病院において医師、看護師、体外循環士からなるザンビア人心臓外科チームを自立して手術が行えるように育成する。2018年2月にザンビア人による初の人工心肺出術を施行。現在までに講義60時間以上、手術練習を100時間以上行い、模擬手術も20時間以上行った。また、ザンビア人医療チームと協力して12例の手術を行った。
団体HP http://www.tico.or.jp/

 

一般社団法人 モザンビークのいのちをつなぐ会

団体概要 2012年よりモザンビーク共和国カーボデルガド州ペンバを拠点に、州内最大スラム・ナティティ地区にて教育活動、緑化活動、農業活動などを行っている。
申請活動名 モザンビーク共和国カーボデルガド州における公衆衛生向上活動
助成金額 500,000円
事業内容 農村キサンガ地区(イスラム過激派のゲリラ攻撃が続いている)での浄水器の配布。ペンバ市スラム・ナティティ地区でのこども公衆衛生教育及び井戸の掘削。災害時にも必要な水を確保できるように整備。川底から滲みだしてきた水を使えるようにするため浄水器を配布するなど。
団体HP http://www.tsunagukai.com/

 

NPO法人 胃癌を撲滅する会

団体概要 胃癌の主原因であるピロリ菌が蔓延するアジアを中心とした途上国の医師、医療関係者および一般市民に対し、ピロリ菌が関与する病気と検査・除菌等予防的医療および医食住環境改善の重要性について啓発し、検査・治療技術指導等の協力事業を行い、ピロリ菌を主たる原因とする消化性潰瘍、胃癌の早期発見と撲滅に寄与することを目的とし、国境なき医師団の一員としてインドで医師として活動した鴨川由美子が代表として設立。
申請活動名 ブータン王国胃癌撲滅のための消化器内科医育成プロジェクト
助成金額 1,000,000円
事業内容 胃癌死亡のリスクファクターを除くため、内視鏡健診による早期発見が必須である。ブータンでは国内に内視鏡が数台しかなく、内視鏡健診を行える医師も数人しか存在しない。我々は日本より講師を派遣し、内視鏡のできるコアのブータン人医師8を育成し、育成したブータン人医師が現地の医師にその技術を伝授していく仕組みを提供する。具体的には、年2回の派遣実地トレーニングとそれに合わせた現地医師の報告書の作成、添削、e-learningによる自己学習で、その技術を維持できるプログラムとなっている。
団体HP https://www.higan-npo.com/

 

一般社団法人 共生の会

団体概要 アフリカ諸国を初めとする開発途上国の医療、福祉環境改善の支援を目的に、現地NGO法人DREAM WORLD HEALTHCARE PROGRAMMEを2013年1月30日ケニア共和国政府へ登録。同年5月よりケニア共和国ナクル州保健省と連携を図り、貧困層居住地域を中心に巡回診療(無料)を月1回実施(2019年4月末現在69回実施、延べ受信者数55,829人)している。
申請活動名 ケニア共和国ナクル州における巡回診療活動の継続及び拡充
助成金額 1,000,000円
事業内容 ケニア共和国ナクル州での巡回診療を継続すると共に、今後診断補助器具等の拡充によるスラム街住民の感染症及び生活習慣病検査、予防教育及び啓発を検討管理手帳配布と同時に実施する。また、現地協力機関のナイロビ大学及びジャモ・ケニヤッタ農工大学と連携し、新たにナイロビ州ナイロビ市内の貧困層居住地域住民への巡回診療を定期的に実施する予定である。
団体HP http://i-kyouseinokai.com/

 

NPO法人 メドゥサン・デュ・モンド ジャパン

団体概要 国籍、人種、民族、思想、宗教などのあらゆる壁を越えて、世界各地で「医療」から疎外された人々の支援にあたる国際NGO。世界73ヶ国で373のプログラムを実施、医療倫理に即しながら医療サービスの提供や地域社会に密着したアプローチの導入を行うことで、医療にまつわる社会的決定要因に影響を与えるべく活動する個人や地域社会を支援。
申請活動名 スマイル作戦:開発途上国における形成外科治療
助成金額 1,000,000円
事業内容 バングラデシュ、ミャンマーでの形成外科診療。対象とする形成外科疾患は、口唇裂、口蓋裂、多指症などの先天性奇形、熱傷、交通外傷などの事故や暴力被害で負った後天的障害。1ミッションの現地滞在期間は凡そ1週間。現地滞在中にカウンターパートの形成外科と50件以上の術前診療を行い、必要性と安全性を確認できた30〜40件の形成外科手術を行う。
団体HP https://www.mdm.or.jp/