3.11をいつまでも忘れない〜被災地の「絆」を考える〜

3月21日(水・祝) 有楽町オルタナティブシアター
主催 がんばらない介護生活を考える会と公益財団法人風に立つライオン基金

第1部 鎌田實講演会
被災地の介護の今~地域の絆を結び、魅力的な地域包括ケアをつくる

第2部 さだまさしコンサート
津波を乗り越え、命をつないだ「ひまわり」応援コンサート

春分の日に、有楽町のオルタナティブシアターで「3.11をいつまでも忘れない〜被災地の『絆』を考える〜」と題したイベントが開催されました。
3月13日にも福岡県朝倉市でご一緒した鎌田實先生との講演会+コンサートでした。
鎌田先生が委員を務めるがんばらない介護生活を考える会は、2016年から東日本大震災被災地の介護支援を続けていて、この日はそれまでの取り組みを総括・紹介する目的で開催されました。また、特別企画として、震災直後に気仙沼と大島を結ぶ唯一の手段として活躍した臨時船「ひまわり」を後世に伝えて行くため、保存に向けたチャリティコンサートを、風に立つライオン基金も協力して開催しました。
東日本大震災が起こった時、本土との行き来に必要なフェリーが打ち上げられ、気仙沼大島は孤立していました。定期船が復活するまでの間、救援物資や医師などを乗せ、住民の命をつなぎ止めていたのが、臨時船『ひまわり』です。2019年3月に気仙沼市の本土と大島との間に橋がかかることで、ひまわりは臨時船としての役目が終了しますが、ひまわりを震災遺構として保存するための応援コンサートが開催されました。

第一部で鎌田先生は、生きがいを持つことが人が生きるためにいかに大切かといった話から、在宅で介護が出来るシステムである地域包括ケアの取り組みについて講演をされました。また、南相馬市の絆診療所の遠藤清次院長がゲスト出演され、被災地で生活される方々の新たなコミュニティなどについて話されました。
第二部の応援コンサートは、ひまわり号の船長・菅原進さんが津波を乗り越えた時の模様やその後に行方不明の人達を探しながら船を自費で出し続けてきたことなど、実体験を伝えひまわり号の保存を訴えました。