さだまさし 被災地とっとりコンサート 〜がんばろう 鳥取中部〜

最大震度6弱を観測した倉吉市、湯梨浜町、北栄町を中心に、住宅の全壊が10数棟、半壊が約100棟、一部損壊12,000棟超と、被災した地域は広範囲に及び、大変な数の被害が出てしまった鳥取県中部。亡くなった方こそいらっしゃいませんでしたが、数十人の重軽傷者が出、避難者数は一時3000人近くに上りました。

熊本地震に比べれば被害が小さいとは言え、町を歩くとブルーシートに覆われた痛々しい屋根がそこかしこに見られます。これから本格的な冬を迎えるという時節に、修復依頼が業者に殺到して工事が間に合わないお宅も多いそうです。
日本海側の気候ですから積雪も少なくない地域だけに心配の種は尽きません。

そんな中、地震発生から一ヵ月を過ぎた11月26日(土)、鳥取県中部地震で被災された倉吉市へお見舞いに行ってまいりました。

まず、倉吉市役所を訪れ、石田耕太郎市長(中央)に面会。その後、市内の被災状況を視察させていただきました。玉川沿いに並ぶ白壁土蔵群は、風情ある町並が重要伝統的建造物群保存地区に認定され、倉吉の貴重な財産なのですが、ひび割れたり剥落したりと、大きな被害が出ていました。

南富良野町に続き、「今夜も生でさだまさし」の放送場所の近郊が大災害に見舞われるというありがたくない偶然が二ヵ月続きましたが、少しでも皆さんに元気を出していただければということで、倉吉市立上灘小学校の体育館でさだまさしコンサーを開きました。
「案山子」「いのちの理由」、旧大山小学校香取分校をモチーフにした「吾亦紅」など8曲を歌い、約1000人が詰めかけた体育館は大きな拍手に包まれました。
最後に100万円の目録を石田耕太郎市長に手渡し、1時間半近いコンサートを終了しました。
後日、倉吉市からは支援金を近隣の4町に分配するという報告がありました。
内訳は倉吉市50万円、湯梨浜町、北栄町が各15万円、琴浦町、三朝町が各10万円となります。近日中に各市町村に送金いたします。併せてご報告いたします。